友達を選ぶーーー。
何だか、こう書くと
少し寂しい気もしますけどね。。
学生時代はたくさん友達がいた様な気がします。
学校中の皆〜んなが友達!みたいな。
でも、今思えば
その内の何人が
本当の友達だったのかな?
という気もします
「友達 選ぶ」
でネット検索すると、
似た思考の人が
まぁ分かりやすくまとめてくれている記事が
たくさん出てきます。
あ、私は勿論
その中で
「友達は選ぶべき」
と、主張されている方々と
同意見です
◆選ぶ≒捨てる
選ぶというと、まだマイルドな気がします
何かを選ぶ
それはつまり
その他を捨てている事だと思います
…こういうとなかなか酷い聞こえがするけど。苦笑
でも、
物の断捨離もそうだし、
過去の恋愛を清算するのもそうだし、
捨てる事で
本当に自分にとって大事な物や人が見えたり、
大切な物・ヒトに対して、
丁寧に時間や労力を遣える様になると思う
「選んだつもり」になってる事って沢山あると思う。
「他を捨てる」という勇気と覚悟があってこそ
本当の選択だと思う。
◆線引きは曖昧で。
私の悪い所は
0 or 100 の考え方の所。
「友達を選ぶ」
それ自体は
別に有りな事なんだと思う
ただ、
じゃぁここからが友達。
これが無いから友達じゃない。
っていう風に、
「友達」の定義を設けて
区分けしようとしちゃったんだよね…
グレーゾーン、あった方がいいのに。
人の縁は
切っちゃったらホントに終わりで
修復するのはなかなか難しい。
選択する事は大事だけど、
そこでいきなり
プツッと連絡とらなくなったり
急に会わなくなったりすると
あ、本当は大事な縁だったのかも
と思った時に取り戻せない。
選択した後、
実際にパワーバランスの比重を変えていくのは
徐々に、がいいと思う。
◆益者三友、損者三友
こういう言葉がある。
「益者三友、損者三友」
ーー現代語訳
孔子がおっしゃいました、
「良い友人には3種類ある。悪い友人にも3種類ある。正直な友、誠実な友、博識な友は良い友人だ。見栄っ張りな友、媚びへつらう友(裏表のある友)、口達者な友(口先の巧みな友)は悪い友人だ。」
こう書くと、
悪い友人なんて
私にはいないわ!
ってなりそうですが
…意外と、皆さんの周りにいると思います〜笑
その人は、本当にあなたの為を思って直接苦言を呈してくれますか?
あなたの前で、
その場にいない第三者のマイナス点を
愚痴ってる友人がいたら、そいつに言ってやりなさいよ、
「直接その子に言ってあげたら?」と。
それが出来ないなら、
損者三友の要素ありだからね、
あなたも、その子も。
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つらつらと偉そうな事を書きましたが、
私が、孔子先生の仰る言葉に
強く共感出来たのも
30なってからですよ笑
20代前半までは
うぇ〜い♬
ってし合う関係や
居酒屋で
お腹ちぎれそうになるまで
笑い合える関係が
友達だと思ってたし、
友達なんて考えて作るものじゃなくて
気付いたら出来るもの、増えるもの、
だと思ってました
出会いが沢山ある若い内に
本当の友達を見つけて
その人との関係を
しっかり作っていく事、
大人になってから効いてきますよ〜〜
たった1人でもいいからね
大人になって
人間関係も
選んで捨てる事が出来る様になった自分に拍手と、
若い時に
大事な縁を切らしてしまった自分に、
本当の友人 に気付いてなかった自分に、
グーパンです。