ちょっと辛辣?なタイトルで始まりましたが。
こんにちは、urarieです。
今日は、
もしあなたの生み出した言葉やアイディアが誰かに盗まれたとしても、プラスに捉えてみよう、プラスに出来るよ
という話をしたいと思います。
出来ればあって欲しくない出来事ですが・・・。
…テーマがテーマなので、
珍しくちょっぴり苦しい思いで綴りますが(苦笑)、そんな私の体験談も笑って読んで頂ければ本望です。
▼ 目次 ▼
- 1.盗作された事もプラスに捉えてみよう。
- 2.怒りや悲しみで歩みを止めてしまう事は勿体ないから。一緒に前へ進みましょう。
- 3.筆者の体験談。2度の文章丸パクられ事件。
- 4.でもシンプルに盗まれるのは嫌!法的にも勝ちづらそうなので、一応対策はしましょう。
- 5.【結論】100%完全パクリ対策をするのは難しいので、プラスに捉える心積もりはやっぱり大切。
1.盗作された事もプラスに捉えてみよう。
盗作、って言っちゃってますが。笑
要は、あなたがインターネット上にあげた文章や作品、アイディアが他の誰かに使われる事。
「え…パクられた…」
「明らかにこれ私のやつやん…」
そう思っても、今の法律では盗作とみなす事はどうやら難しい様です。Google先生で色々調べてみたんですが。
だから厳密には盗作と言えないみたいなんですね…。世知辛い世の中です。
そもそも何故私がこの様なテーマで記事を書こうかと思ったのか?
それは過去に私が
思いっきりパクられたから。
それも長文をほぼそのまま。
それも2回も。
・・・(真顔)
この話は後ほど詳しく書きます。
ここでお伝えしたいのは、不幸自慢でなくて。
もしあなたにも今後そんな事が起きてしまったとしても、プラスに捉えて欲しい。
プラスに出来る事もある。
それを伝えたいと思って書きました。
2.怒りや悲しみで歩みを止めてしまう事は勿体ないから。一緒に前へ進みましょう。
あなたが一生懸命紡いだ言葉。
何日もかけて形にする事が出来た作品。
時間と手間をかけてやっと形に出来た想い。
それを盗まれる事は悔しいに決まっています。
でもそれであなたがモヤモヤして立ち止まってしまったら。
最悪のケースとして、それであなたがその道を諦めたり、進む事を辞めてしまったら…。
これまでの努力達は行き場を無くしてしまいます。
過去の頑張ってきたあなたが悲しんじゃうのでは・・・?
傍から見てもとても勿体ない、そう思います。
歩みを止めてしまう事だけは避けて欲しいです。
大切に紡いだ言葉を過去に2回も丸パクリされた私も、今何とか頑張ってやってるので大丈夫です。笑
「パクりたくなるくらいその人の心を動かせた証拠」
「盗みたくなるくらい自分の文章には言霊がこもっているんだ」
しばらくしたらそんな風に思える様にもなりました。
そう思えたのも少しずつでも進み続けたから。歩みを止めなかったから。
そこで辞めてたら、完全敗北だった気がします。
モヤモヤしたら休憩したっていい。
モヤモヤが静かになったら、すこ〜しずつでも一緒に前を向いて進んでいきましょう。
3.筆者の体験談。2度の文章丸パクられ事件。
◎事件1:勝手に業務用広告にされたの巻
さて、実際に筆者が体験した事件についてご紹介致しますね。
※先程も書きましたが不幸自慢ではないので、軽い気持ちで読んで下さい。
「めっちゃパクられてるやんww」ぐらいの笑い話です、今となっては。
1度目は、仕事上の出来事でした。
転職サイトの求人広告会社に勤めていた時です。
私は当時営業職だったのですが、とある企業Dと取引がしたくて、Dの人事担当者に接触していました。
Dという会社は、人材の定着率が悪い事が課題でした。定期的に中途採用の求人広告を出していたんです。
その広告を出している媒体は、私の勤めている会社の競合の媒体。
いつも似た様な文章、似た様な打ち出し方の広告で出していました。
その広告も決して悪い訳ではなかったのですが、転職者からしたらミスマッチの原因なのではないか?
だから人が採用出来ても「思ってたのと違う」という結末になってしまい、辞めてしまうのではないか?
そんな風に感じました。
「これはあかん!根本解決になってへん!!」ガタッ!(あ、立ち上がった音です笑
求人広告いっぱい出したら、広告会社は儲かるけど、転職者も求人かけてる会社も、全然幸せちゃうやん!!
と、儲かる事よりクライアントの本当の幸せのお手伝いがしたくて、鼻息フンフン鳴らしてDへ突撃→門前払いの連続でした。
(若かったな、、、私、、、。笑)
そこで『アタック原稿』なるものをDの担当者にメールで送りました。
※アタック原稿とは、非正規ルートで作成する広告です。
本来なら、
①営業⇄企業D間でまずは広告契約を結ぶ。
②営業がDを取材する。
③取材内容を基に、営業⇄コピーライター間で広告の方針を固める。
④コピーライターが原稿作成。
この様な手順を踏んで広告が作られます。
一方アタック原稿とは、
①契約
②取材
③コピーライター
この全てをすっ飛ばして、営業が自分で勝手に広告を作ります。
そして「Dさん、これ見て!こういう打ち出し方したらちゃんと伝わるし効果出るから!」と、イメージしやすい状態を作ってからアプローチする方法です。
無駄な労力に終わる事もリスクとして往々にある為「アタック原稿作ってよし!」と上司からOK貰える事自体、結構なイレギュラー決裁。
…まぁ、皆さんそろそろお察しの通り、
Dは、このアタック原稿を、そのままライバル会社の媒体に、無言で掲載しやがったんですねぇ・・・(すみません、言葉が荒くなりがちで。笑
いや、まぁアタック原稿って、契約を巻いていない状態でのやり取りですから、そんな脆さもあるのは重々承知ですが、
「一応ビジネスシーンやのに、こんなに躊躇なく丸々パクる!?」
「え、ハート強すぎじゃない!?」
と、色々衝撃的でした。笑
このアタック原稿は、
「Dと転職者のミスマッチを防ぎたい!」という想いを綴っただけでなく、
過去の同業他社の事例や、当時の転職市場の状況など、あらゆる数値や自社の保有データ等から、かなり分析にも時間をかけてライティングしていたので、
ショックと悔しさと怒り、、
その広告をネットで見つけた時は、世の中の負という負を、一瞬で纏った瞬間でした。笑
これが一度目の事件です。
◎事件2:SNSにあげた、オリジナルのマイバイブルが丸パクられたの巻
はい、どんどん行きます。
これは丸パクリされていた事に数年経ってから気付いた事例です。
私が大学生の頃、mixiが流行っていました。初代SNSですね。
私はリアルな友人達とmixiで繋がって、日記を時々書いたり、アルバムを更新したり。まぁ普通〜の使い方をしてました。
普段は楽しかった事記録やゆるい日常を綴っただけの日記がメイン。
でも昔からちょっと人より内省するタイプでしたので、ほんとに時々自分の思考をちょこっと覗かせていました。
周りからの私に対する明るいイメージとのギャップが大きく引かれることもありましたので笑、ほんとに時々…でした。
そんなある日。
自分の思考が止まらなくなって、言葉が洪水みたいに溢れて来た日があって、真剣に日記を書いた日がありました。
内容は、自分のバイブル。
人生において大事にしていること。
語彙力は当時からありませんでしたが、自分の想いを大切に紡ぎ、それなりに言語化も出来て満足していました。
丁度その辺りから?
私も友人達も徐々にmixi離れをし始め、結局私も数年間mixiを開く事すらなくなりました。
5年以上経ってから何かのきっかけでmixiを開き、懐かしいな〜笑、なんて見返していた時に、発見してしまったのです・・・。
マイバイブルの日記が、友人に完全コピーされていた事に・・・。
まぁご丁寧に、
「今日は珍しく真面目に書く」という冒頭文から、
全文の改行の位置、
もう何から何まで完全にコピペしてあり、
申し訳なさ程度に全て語尾だけ微妙に変えてあるという有様・・・笑。
衝撃が凄すぎて、一時停止。
しばらくして猛~~烈に怒りが込み上げて来ましたが、しばらく経ったら、本人に直接言ったところで何か良い事あるか??とか冷静になって来て・・・
とりあえず無言で全文スクショしてやりました。(小さな抵抗。笑)
何故これに気付かなかったんだ!?と思って調べたら、
この日記を相手がアップする手前で、私に通知が行ってバレない様に、マイミク(相互フォロー)から外されていました。
いや、完全に確信犯ですやんwww
ちょっと笑えてきました。
足が付く様なこんな身近な人間の日記を盗むなんて。
「よっぽど心に響いたんだな、私の日記がっ!」と鼻で笑ってやりながら、心は怒り泣いていました。笑
これが二度目の事件でした。
4.でもシンプルに盗まれるのは嫌!法的にも勝ちづらそうなので、一応対策はしましょう。
盗作されても、
「パクりたくなるくらいその人の心を動かせた証拠」
「盗みたくなるくらい自分の文章には言霊がこもっているんだ」
そんな風にプラスに捉えよう、と書いたものの、
普通~~に嫌ですよね。
そもそもこんな出来事起きてほしくない。
でも悲しいかな。
インターネットユーザーの道徳心に訴えかけてなくなる様な事でもありません。
そもそもパクられたくないならインターネットに公開しない事が一番かもしれませんが、いやいや、表現の自由どこいった問題。
それでも、対策をする事は出来ます。
「パクリ 対策」とか
「盗作 防止」とか
「アイディア 盗まれない様に 」とか
ご自分の盗まれたくない物(例:ブログ、作品、ハンドメイドアクセサリー、小説など)と合わせて検索をかけたら、先人達が知恵を貸してくれます。
※専門的な話を私が知った風にここに書くよりも(それこそ盗作!)、オリジナルの記事を直接読んで頂いた方が絶対に良いと思うので、あえての先人へ丸投げ感満載でここは行かせて頂きます。
・・・こんな風に、検索したら数秒で良質の情報に辿り着ける時代。
感謝すべき文明でもあり、何だかパラドックスを感じます(哲学的w
2回も盗まれたからこそ『対策しないとな~』という視点を持てる様になったのは、ある意味収穫だったのかもしれません。この辺もプラス思考で受け止めておきましょう。
5.【結論】100%完全パクリ対策をするのは難しいので、プラスに捉える心積もりはやっぱり大切。
私もパクリ対策について結構色々と調べましたが、対策は出来るけど、100%の完全対策は難しいと思われます。(あれば逆に教えて頂きたいです。)
事前対策、事後対策で被害は最小に抑えられたとしても、
結局最後は「その事実を受けて自分がどう動くか?」という所に尽きると思います。
憤りを抱えたまま突き進むのか、
モチベーションを失いその道から離脱するのか、
はたまたプラスに捉えて1つの通過点としてまた歩き出すのか。
私は、頑張っている人、自分らしさを胸に行動し続けている人は応援したい。そう思っています。
だからこそ、出来るなら、この逆境をプラスに捉えて、また一歩、前に進んで行って欲しいと願っています。
物凄くニッチなニーズしかなさそうな記事に仕上がっていまいましたが(笑)、単純に丸パクリ事件のくだりを面白可笑しく読んで貰えたら、それで私もちょっとだけ救われる気がします。
皆さん、「引用」と「パクリ」は全然違うからね。ご注意をば。
(最後は一応道徳心に訴えかけてみとこ。笑)
*おしまい*