玉ねぎのあれは目にしみる。

〝考え厨〟の頭の中のキロク。

自信がない時にすること。自信を取り戻す方法。

こんにちは。

自分らしく生きたい人を応援したいurarieです。

 

 

今日は、

 

自信が無い時には

周りの人に感謝しよう

 

という話をしたいと思います。

 

 

 

・・・?

 

自信と感謝?

 

 

 

順を追って説明していきます。

 

 

 

今、少し自信が無くて

背中がまぁるくなっていても大丈夫。

 

少しでも「自分を信じる力」を取り戻せます様に…。

 

 

▼ 目次 ▼

 

 

 

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1.自分に自信が無い時は、周りの人に感謝しよう。

 

「周りの人に感謝しよう」

 

この言葉を聞いて、誰を思い浮かべましたか?

 

 

家族?

友人?

先生?

上司や同僚?

憧れの人?

ネット上の会ったこともないあの人?

それとも今朝のコンビニの店員さん?

 

 

 

頭に思い浮かんだ人は、

 

「優しさ」「笑顔」「癒し」「励まし」

 

そういうプラスのエネルギーを

与えてくれた人ではないですか?

 

 

 

この、

 

プラスのエネルギーが

実は自分の周りに存在するってこと

 

どんなに自分が落ち込んでいても

自信を無くしていたとしても

 

実は自分の周りには

いつだって

プラスのエネルギーが存在しているということ。

 

 

 

これを自覚する為の

「感謝」です。

 

 

  

 

あなたの周りに

プラスエネルギーが存在している

という事実は

 

実は物凄く意味があるんです。

 

 

 

 

2.感謝出来る人がいるという事実。これはあなたの力が生んだもの。

 

「周りの人に感謝しよう」

 

こう言われて思い浮かんだ人。

 

 

つまり、

プラスエネルギーを与えてくれた人。

 

 

この人は、『何故』あなたに

プラスエネルギーを与えてくれたのでしょうか?

 

 

ここ、よーく考えてみて下さい。

 

 

 

例えば、

こういう事例もあります。

 

 

  • 物凄く肩こりが酷くて、マッサージ店に行った。

→凄く気持ちよかった!マッサージ師に感謝。

→「癒し」というプラスエネルギーを受け取っている。

  

 

  • 結婚したいけど出会いも無く、どうしようもないから婚活相談所へ行った。

→何人かとデートが出来、少し前向きになれてきた。デート相手に感謝してる。

→「前進」というプラスエネルギーを受け取っている。

 

 

 

こういう事例って、

プラスエネルギーをお金で買っているケースですよね。

 

 

 

例えお金でプラスエネルギーを買ったとしても、

それはあなたの力によるもの。

 

 

 

どういう事か?

 

 

 

マッサージの例で言うと、

 

  • そもそも自分が疲弊している事にあなた自身が気付いてあげれた。→気付き力
  • これは危険と思いマッサージ店へ行った。→行動力

 

 こういったあなたの意思や行動があってこそ

得られたプラスエネルギーな訳です。

 

 

 

婚活相談の例で言うと、

 

  • どうしようもないから婚活相談所へ行ってみた。→勇気と行動力
  • 迷いつつもデートをしてみた。→現状を改善したいという意思と行動力

 

 

これも、

あなたの意思や行動あってこそ得られたプラスエネルギーです。

 

 

 

他にもシンプルにこういった感謝もあります。

 

  • いつも優しくしてくれた人に感謝している。
  • 落ち込んでいる時に励ましてくれた人に感謝している。

 

また逆に

 

  • あの時厳しい言葉をかけてくれた人に感謝している。

 

 

印象的なものから

小さなものまで、

 

様々な

「感謝できる人」

「感謝できる瞬間」

を思い出せる事と思います。

 

 

 

その1つ1つをよーく思い出し、

 

自分の意思や行動が

起因していないか?

 

よく考えてみて下さい。

 

 

 

 

そんな人と出会えたのも

自分の選択や行動の結果ではありませんか?

 

 

 

 

相手が、

 

「優しさ」

「元気」

「笑顔」

「励まし」

「癒し」

 

そういったプラスエネルギーを

向けたきっかけや理由のどこかには

 

あなたの力が影響しています。

 

 

 

そこに気付ける事が出来れば、

少し自分を褒めてあげて下さい。

 

  • あの時、自分の身体の異変を大事にしてあげられたからこそ、あんな良いサービスを受けられた。
  • 勇気を出して行動してからこの人と出会えて、気持ちが前向きになれたんだ。
  • 自分があの学校に行くと決めたから、尊敬出来るあの人と出会えたんだ。

 

 

自信が無い時に、

自分自信を自分で褒める事って

まぁ難しいです。

 

 

でも、

 

自信が無い時の方が、

周りの人の優しさや有難みといったプラスエネルギーに

実は敏感に気付けるもの。

 

 

 

そんな誰かへの「ありがとう」を大切に見つめてみると、

結果的に自分を褒める事に繋がる。

 

 自信を取り戻すきっかけへの足掛かりとなるのです。

 

 

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3.次は少しだけ能動的に周りから「ありがとう」を集めてみよう。

 

 「周りに感謝出来る人がいる事実」

=「隠された自分の力による影響」

 

という事に気付けただろうか。

 

 

 

過去に無意識に行っていた選択や行動からでも、

今周りにプラスエネルギーが集まっている。

 

 

という事は?

 

 

無意識ではなく、

意識して行動したらどうなると思いますか?

 

 

当然、意識して能動的に動けば

もう少したくさんプラスエネルギーを

集められます。

 

 

 

ちょっと抽象表現が続いてしまいましたので、

分かりやすく言い換えますね(笑)

 

 

 

要は、

 

ちょっと意識して

今度はあなたが周りの人から

「ありがとう」と言って貰える様な行動をしてみましょう

 

という事です。

 

 

 

「ありがとう」のベクトルを、

 

『あなた→誰か』ではなくて、

『誰か→あなた』に変えるのです。

 

そうなる様に意識して行動してみるのです。

 

 

 

ちょっとした事でいいんです。

 

 

例えば、

  • 電車で席を譲ってみる。
  • エレベーターから降りる時、自分が降りるのは後。同乗者を優先してみる。
  • レジのお姉さんがピッてしやすい様にバーコードを向けてみる。

本当にそんな小~さな事でもいい。

 

 

感謝のベクトルが自分に向くと、

さっきよりももっとプラスエネルギーがダイレクトに

自分に集中します。

 

 

 

じ~~んわりとでいいので、

 

「あ、自分にも出来る事ってあるんだな」

 

という感覚を体感出来たらOK。

 

 

 

その感覚が『自信の芽』です。

 

 

 

もしかしたら最初の内は

自信の芽はすぐにしぼんでしまうかもしれません。

 

だけど大丈夫。

 

 

しぼんでしまったら、

また同じ事をゆっくりやってみるだけ。

 

 

 

しょうもない事・・・と思う様な事でもいい。

 

「自分にもこんな事が出来る」

と体感しましょう。

 

 

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4.小さくて大した事ないものを、自信と呼んでいいのか?

 

そもそも「自信」って何なんでしょうか?

 

 

広辞苑によると、

自分の能力・価値や自分の言行の正しさなどをみずから信じること。また、その気持ち。

と定義されております。 

 

 

つまり、

 

自信に大きさは関係ないのです。

 

 

 

大切なのは、

 

自分を信じる気持ちの大きさではなくて、

自らを信じる気持ちがあるのか無いのか。

 

 

 

大きすぎる自信は

『過信』となります。

 

 

 

過信とは、

物事や人物、能力などを信じすぎること。

広辞苑より引用>

 

 

 

実は私も、

過去に自分を過信していた時期がありました。

 

 

自分を過信すると、

どんな惨劇が起きるのか。

 

参考までに披露しておきますね(笑)

 

今思い出しても・・・穴があったら・・・入りたい気持ちですが(涙)

 

 

 

 

私は転職経験者なのですが、

転職先で過信しまくってた事があるんです。

 

 

 

転職する前の元々いた会社では

そこそこ評価されていて、

数字の結果も残していた事から

 

まぁ生意気にも自信満々で転職した訳です。

 

 

 

転職先の先輩は

仕事柄もあり、職人気質の人が多かったのですが、

 

  • 会社全体を良くしよう
  • システム化やマニュアル化を進めて全体の生産性をあげよう

 

そういった視点が無かったんですね。

 

 

そういう先輩たちを、

 

「何でこの人達こんなに非効率な仕事の仕方するんだろう」

「基本的な事も出来ない人やなぁ・・・(溜息)」

 

 

 いつもこんな風に思っていたんです。

 

 

自分の方が「出来る」と勘違いしていたんですね・・・。

 

 

(あーもうやだやだ。

 生意気。恥ずかしい。

 馬鹿野郎です。)

 

 

 

 

 でも数年一緒に働いて気付いたんです。

 

 

 

実は先輩たちの仕事の方が

お客さまには喜ばれている、という事に。

 

 

 

 

先程述べた通り、

 

組織を牽引する立場としては

やや不足している能力があったのは事実ですが、

 

その代わり、

 

  • 結果へのこだわり、
  • クオリティを追求する姿勢

に関しては、

 

職人気質な先輩たちの方が遥かに上手で、

 

そういうところが

質を求めるお客さまには喜ばれていたんです。

 

 

 

私には私の良さがあって、

先輩には先輩の良さがある。

 

ただそれだけ。

 

 

「こういう部分は苦手だけど、こういう事は得意だ」という

シンプルで小さな自信が持てれば良かったのに、

 

「私は仕事が出来る」と

過信してしまっていたんです。

 

 

 

 

そんな経験もあり、

 

私は

「大きすぎる自信は危険だ」と提唱しています。

 

 

 

「これを自信と呼んでいいのか分からない・・・」と思うくらい

小さな自信が実は丁度良い。

 

 

 

事実よりも自分を過小評価し過ぎる事も良い事ではありませんが、

それぐらいの方が自分を客観視出来ている状態ではないでしょうか。

 

 

 

自信は「大きさ」ではなく、

「あるかないか」が大事です。

 

「大きさ」なんかよりも

「強さ」の方が大事です。

 

 

 

小さくても、

たった1つしかなくても、

 

大切に育てて、

簡単に折れない強さがあればそれでいい。

 

 

 

逆に大きすぎる自信を持っている人。

 

 

それは大きな自信の様に見えるけれど、

 

実は「プライド」や「自惚れ」といった

余計な物がくっついてしまっているだけかもしれません。

 

 

 

自信は小さくても大丈夫。

 

その小さな芽を大切に大切に

強く逞しく育てていって下さい。

 

 

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5.【まとめ】自分に自信が無い時は周りの人に感謝しよう。そして、埋もれている『自信の芽』を見つけ出し育てよう。

 

ここまでお話してきた事を、まとめます。

 

 

<自分に自信がない時にすること>

  1. まずは、周りの人に感謝してみる。
  2. 感謝出来る人がいる。それはつまり、自分のどんな力、行動から繋がっているのか考えてみる。自分を褒めてあげる。
  3. 今度は自分が周りの人へ「ありがとう」を還元してみる。
  4. 「私にもこんな事が出来る」という感覚=『自信の芽』を見付ける。
  5. 『自信の芽』を育てる。

 

 

最後の

 5.自信の芽を育てる。

 

これは慌てずじ~っくりと、やっていきましょう。

 

 

 

時には折れそうになることも出て来ます。

 

失敗したり、

「私やっぱダメだなぁ・・・」と傷付いたり落ち込んでも大丈夫。

 

 

 

何故なら、

実は『自信の芽』は

傷口がたくさんある方がよく育つんです。

 

 

 

例えるなら、

 

ツルッツルの素肌に塩をすり込んでも何ともないですが、

傷口に塩をすり込んだら物凄い痛くて沁みますよね?

 

 

ここでいう「塩」とは外からの刺激の事。

 

 

世の中の格言や名言といった刺激。

誰かの優しさという刺激。

雨や太陽の日差しという環境の変化という刺激。

 

 

そういったあらゆる刺激は、

傷口が沢山ある方が当然沁みます。

 

 

沁みるからこそ、

  • 気付きや学び、有難みなどを敏感に感じ取る事ができる。
  • 深く心に刻まれる。
  • 自分の中にきちんと蓄積されていく。
  • 刺激への耐性もついてくる。

 

 

無傷で綺麗な芽よりも、

傷だらけで一見ボロボロに見える芽の方が強いんです。

 

 

 

小さくても、

ボロボロでも、

あなただけの『自信の芽』。

 

しっかり見つけ出して育ててあげて下さい。

 

 

その為にも、まずは “感謝” 。

 

 

 

あなたの丸まっていた背中が、

少しでもピンッと伸びたら嬉しいです。

 

 

*おしまい*

 

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