玉ねぎのあれは目にしみる。

〝考え厨〟の頭の中のキロク。

悩みや愚痴は紙に書くべき。

あなたがあなた自身とじっくり向き合える様にお手伝いしたいurarieです。

 

 

 

今日は、

「悩みや愚痴は紙に書くべき。」

という事を強く提案したいと思います。

 

 

▼ 目次 ▼

 

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1.悩みや愚痴はお宝。

 

もし今あなたが何か悩んでいる事や辛い事、腹が立つ事があれば、

騙されたと思って、その気持ちを紙に書いてみて下さい。

 

紙ならどんな紙でもいいです。

SNSに呟くのはNGです。必ず「紙に」書いて下さい。

 

 

くしゃくしゃのレシートの裏に「あーーーしんど!!!」だけでもいいです。

 

チラシの裏に思うがまま、支離滅裂な文章で殴り書きをするでもいいです。

 

 

とにかく、あなたの心の内を、あなたの「言葉」で、「文字」で吐き出して下さい

 

 

 

そして、その紙を一旦誰にも見えないところに大事に隠して、翌日もう一度読んでみて下さい

 

 

 

読み返したその時に何を感じましたか?

 

 

・私こんなに荒ぶってたんだ…と驚きましたか?

・私、頑張ってるな、と褒めてあげたくなりましたか?

・早くこの苦しみから脱出したいと思いましたか?

・はたまた、ただ何だか笑えましたか?

 

 

 

紙に書いた言葉も人それぞれですし、その言葉を客観的に自分自身が受け止めて感じる事もまた、人それぞれです。

 

 

 

お伝えしたいのは、

 

ネガティブな事があった時に、人は最も自分らしさが出るという事です。

 

そして、

 

悩んでいるあなた、傷付いているあなた、苛立つあなたを、誰よりも理解・共感してあげられるのはあなただという事です。

 

 

 

「紙に書いて下さい」とお願いしたのは、

あなたのリアルな気持ち・姿を、そのまま記録する事に大きな意味があるからです。

(※詳しくは、『2.ネガティブログを15年以上続けてきた私の体験談。』でお話しします。)

 

 

 

家族や友人、SNSに愚痴ってみるのもOK。

考える事を放棄して、寝てしまう事もOK。

 

どれもストレスからあなた自身を守る為の行為ですから、大切な行動です。 

 

 

 

だけど、それで心の奥底のあなたの孤独な部分を本当に救ってあげられていますか?

 

 

 

少しパワーは必要ですが、そんな自分と真正面から膝を突き合わせて向き合う事で、本当の自分を理解する事が出来、あなたがあなた自身の最強の味方になる事が出来るのです。

 

 

あなたがあなた自身を理解する為にも、

成長する為にも、

自信を持つ為にも、

 

悩みや愚痴といったネガティブな感情は、お宝なのです。

 

 

 

 

2.ネガティブログを15年以上続けてきた私の体験談。

 

私はもう15年以上前から、ネガティブな感情や考えを大学ノートに綴って来ました。

 

 

最初は普通の日記だったのですが、

・楽しい記録はSNSにする様になった。

・辛い事があった日や愚痴りたい気分の日は、日記の枠に字がおさまらず(笑)、消化不良となる日が多かった。

⇒そんな理由から、気が付いたらネガティブな事だけを大学ノートに書く様になったのです。

 

 

 

私は文字を書く事が嫌いではありませんが、決して文章能力がある訳ではありません。

 

誰にも見せないノートだからこそ、綺麗に書く必要や、まとまった文章で書く必要なんて全く無し!完璧さなんて一切不要! 

 

 

実際、私のノートにもおかしなページが沢山あります(笑)

 

・書き始めて早々に眠くなってきて、ノートにグニャグニャの線だけを残しドロップアウトした日。

・途中で書くのが面倒臭くなってきて、文章の途中で「あ、何かもうめんどくなってきたからおわる」と書き残し、突然フェードアウトした日。

・ネガティブな自分を中和したかったのか、どうでもいい落書きを残し消えた日。

 

そんな変なページがあっても全然OK!

だってそれがリアルなあなただから。

 

 

 

一方、こういった日もありました。

・書いている内に気付いたらスッキリしていた!という日。

・書いている途中で「うわ~こんなネガティブな自分嫌になってきた~!絶対この悩みから抜け出したい~!」という気持ちになった日。

 

 

書くって、自分を客観視する事が出来る行動なんですよね。

 

 

 

そして、もし出来れば定期的にそのノートを読み返してみて欲しいんです。

 

 

読み返す事で、きっとあなたは、あなた自身が愛しくなると思います。

 

 

もし、ノートの中に、当時あなたを救ってくれた人やその人の言葉が記されていたとしたら、いつまでもその大切な言葉を鮮明にノートが覚えていてくれます。

 

 

 

私はこのノートのお陰で、

「他人と比較して落ち込む」事が減り、

「過去の自分と比較して喜べる」事が増えました。

 

 

 

自分の頭の中、心の内を、手書きの文字で書く機会は、大人になるほどに減ってきていると思います。

 

 

なので、最初はレシートの裏からスタートするでもOK。

毎日書かなくて全然OK。

 

慣れていない事をいきなりトップギアですると、絶っ対に長続きしません。

 

 

 

細く、長く、でいいんです。

細く、長く、がいいんです。

 

 

 

何でも、『最初の一歩』が一番重たいです。

 

本当に騙されたと思って、まずはレシートの裏に書いてみて下さい。

 

 

私の様に大学ノートみたいに大きな紙でなくてもいいんです。

小さなメモ帳でも、オシャレな手帳でも、何でもいい。

あなたが、また書きたいな、と思えるオリジナルの吐き出し場を作ってあげて下さい。

 

 

 

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私は今、ブログをリスタートしましたが、

手書きのノートも書いております。

 

ただし、ブログを始めてからは、大学ノートはやめて、持ち運びが出来る小さなノートに変えました。

 

自宅にいる時はPCと向かう時間が増えた為、出先でちょこちょこと書くやり方の方が、今の生活スタイルに合っているなと感じたからです。

 

 

 

 

そして、今までは「過去」と「現在」に強くフォーカスして書いてきましたが、ワクワクする様な「理想」も書く様にもなりました。

 

理想も自分の手で文字にしてみると、少し近付く様な気持ちになれたからです。

(その結果、ブログをリスタートする勇気が出ました。)

 

 

 

文章を書く事が苦手だな・・・という方は、

レシートの裏に殴り書かれた一言達を、時間がある時にアルバムに貼っていく。

そんなスタイルでも私は全然良いと思います!

 

 

 

気負わずに、あなたに合うスタイルで、

楽しい記録だけでなく、悩みや愚痴といったお宝達も、

あなたの手で残していって欲しいと感じます。

 

 

その記録は、絶っ対に後にあなたの強い味方となってくれますよ。

 

 

 

*おわり*