「自分らしく働く・生きるとは?」を体当たりで模索中!
その奮闘ぶりをリアルに発信する事で同じ気持ちで悩む人たちの背中を押せる存在になりたい、そう思っているurarieです。
今日は、
嫌な気持ちになった時は、その気持ちを裏側から見つめてみる事をオススメする、
という話をしたいと思います。
▼ 目次 ▼
- 1.嫌な気持ちになった時は、裏側から見てみる事をオススメする。
- 2.【具体例】筆者も最近SNSで嫌な気持ちになった。でも裏側から見たら急にワクワクし出した話。
- 3.【結論】嫌な気持ちを抱く事は辛いが、その裏には未来のワクワクが隠れている。
1.嫌な気持ちになった時は、裏側から見てみる事をオススメする。
◎裏側から見るってどういう事?
落ち込んだり、イライラしたり、傷付いたり・・・、
人が嫌な気持ちを感じる事なく生きていく事はほぼ無いと思っている。
あなたがもしこの記事を読んでいる今まさに嫌な気持ちを抱えていても大丈夫。
人間ならそんな日もあって当然。
少し落ち着いたら、ぜひその気持ちを裏側から見てみてほしい。
裏側から見るってどういう事?
具体的な手順としては、
- 嫌な気持ちになった原因を整理する。
- それぞれの原因の反対現象、つまり居心地の良い事を想像する。
具体例を用いて話します。
例えば、
友達から「あなた変わってるね」と言われ距離を取られてしまったとしましょう。
傷付きますよね・・・。
まずは「1.嫌な気持ちになった原因を整理する」
この事象をもう少し分解して、何が自分は嫌だったのか整理します。
すると、
- 変わっていると人から言われた事。
- 友人から突然距離を取られた事。
この2つが私を嫌な気持ちにさせた原因だと整理されました。
そして「2.それぞれの原因の反対現象、つまり居心地の良い事を想像する」。
先程の原因の反対現象とは何か?
- 変わっていると人から言われた事。➡個性が認められる事。
- 友人から突然距離を取られた事。➡何でも言い合える友人関係。
自分は「個性が認められる事」や「何でも言い合える友人関係」といった環境を居心地よく感じるんだな、と想像できます。
◎居心地の良いものに囲まれた人生になる為にどうすべきか考えて行動してみよう。
もしあなたが「また同じ様に嫌な気持ちを味わいたくない」と思うなら、あなたが居心地がよいと思えるものに囲まれた人生になる為にどうすべきか考えて、行動してみましょう。
- 個性が認められるにはどうしたらいいだろう?➡個性を貫いている人を目標にして観察してみる。
- 何でも言い合える友人関係を築くにはどうしたらいいだろう?➡普段から自分も思いやりをもって相手に心の内を見せる様にする。
自分の居心地の良い環境は、自分の手で創り出せます。
ストレスの感じる環境に、自分を歪めながら身を置き続ける必要なんてありません。
あなたが今 嫌だな・・・と感じた事実は、
その事実があなたの大切な価値観に反しているから。
ネガティブな感情を抱く事は決して悪い事ではありません。
まずは、その感情が生まれた事実、そんな自分を受け止めてあげる。
もし少しでも変わりたい・変えたいと思うのであれば、居心地のよい毎日を過ごす為に一歩踏み出してみて。
2.【具体例】筆者も最近SNSで嫌な気持ちになった。でも裏側から見たら急にワクワクし出した話。
実はこの記事を書いている筆者も、つい昨日嫌な気持ちを抱いたところだ。
モヤっとした、そんな表現がしっくりくる感情だった。
私はSNSがちょっと苦手である。
嫌いなのではない、何となく自分には合わないというか、苦手意識がある。
とってもライトにそして上手にSNSを楽しんでいる人達を見ていると、
私はもっと日々考えた事とか、自分の心や頭の内側の話をしたいし、そういう内面的な事を共有できる人とディープに付き合いたいと思うタイプなので、
重たいってきっと思われるし浮くだろうなぁ・・・などと思う。
そんな場違い感からだ。
そんな私も少し世の中に発信してみたいと思う事が出来て、こうしてブログを始めている。
発信したいことがあっても、誰の目にも触れる事が無ければ発信していないことと同じだ、と思って、昨年秋頃からこそこそとTwitterを始めた。
(私のTwitterアカウント➡@tamanegi_no_are)
SNSに苦手意識がある私がTwitterを始めてみたら、やはり嫌な気持ちになった。
広く浅く交友関係を広めたい人が、
私の事を知ろうともしてなさそうな素振りで、突然接触してきたのだ。
(そうじゃない人も沢山いる。ごく一部の人の話。)
誤解しないで頂きたいのだが、SNSでリアクションがある事自体は単純に嬉しい。
それにやっぱりSNSの良さは痛感している。
お互いの事をよく知らなくても、共有の趣味や思考という軸で全世界の人とこんなにも簡単に繋がれるのはやっぱりどう見ても魅力的だ。
話が逸れたので、先ほどの話に戻る。
別にそのコミュニケーションの相手が、私でなくても誰でもいいんじゃないの?
誰でもいいから単純に注目されたいだけなんじゃないの?
何だか希薄なコミュニケーションだなぁ・・・
そんな空気感を感じると、何となくモヤっと、嫌な気持ちになってしまった。
そんな時に、その気持ちを裏側から見てみた。
- 私じゃなくても成り立つ希薄なコミュニケーションにモヤッ。➡私とあなたじゃないと成り立たないコミュニケーションを大事にしたい。
- あなたらしさが見えないデジタル文字の冷たさにモヤッ。➡アナログのコミュニケーションの温かさを大事にしたい。
そうしたら、頭の中で何かが繋がった。
あ、だから私、日記が好きで、手紙も好きなんだ・・・!
自分が大切にしている事、居心地の良い状態について考えたら、急にワクワクし出した。
大事な価値観を温める様な事をやってみたいな、そんな風に思い始めた。
そして今日、名前も知らない人と文通を始める事にした。
「え??」と思う人もいるかもしれないが、
私が居心地が良ければそれでいい。
文通については、また後日別記事で話したいと思う。
3.【結論】嫌な気持ちを抱く事は辛いが、その裏には未来のワクワクが隠れている。
嫌な気持ちを抱く事は、辛い。
筆者も出来る事ならば嫌な気持ちになる様な出来事は可能な限り避けたいし、遠慮願いたいのが本音だ。
それでも生きていれば嫌な事もある。
そんな時、ネガティブ感情を抱いた自分に落ち込む必要も全くないし、素直に嫌な気持ちになった自分を受け止めてあげてほしい。
そして、私の言葉を覚えていれば、チラッと嫌な気持ちをめくってみてその裏側を確認してみてほしい。きっとワクワクに繋がる何かが隠れているから。
その何かを見付けられなくてもいい。
何かを見付けられたけど、行動にまで実践できなくてもいい。
まずは「裏側を見てみる」といういつもと違うアプローチを試してみる、それだけでも大きな一歩、行動だ。
あなたが、居心地の良い人生にする為のヒントを少しでも見つけられます様に。
応援しています。
*ブログを書くのにとっても時間がかかってしまうので、手書きイラストを時には手放す勇気も必要と気付いたurarieでした(超私事)*