玉ねぎのあれは目にしみる。

〝考え厨〟の頭の中のキロク。

取り戻さなければ、遊び心を。

 

 

1.あやうく一生懸命生きるところだった

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先輩とか

妻とか

母とか

 

そういう色んな役割を担っていない、すっぴんな自分を取り戻す為にこのブログを始めていたのに、だんだん違う方向にいっていることに気付いた。

 

はじめは分かってて道を逸れたり、あえて紆余曲折してみたりしてたんですよ、色々試してみたくて。

 

私は、答えが出ていることでも、ちゃんと自分の目で見て、耳で聞いて、体験したことだけを信じたいという面倒な人間でして、一つ一つ潰していっていたんですよ、分かった上で。

 

それがさー、気付いたらマジで迷子になってた的な。

ミイラ取りがミイラになりかけた的な。

 

やばーい。

こわーい。

あっぶなーーい。笑汗

 

 

というのも、二週間ほど前、以下の記事を執筆中に、気付いてはいけないことに気付いてしまった。

 

urarie.hatenablog.com

 

記事を6割くらい書き切ったくらいで、ふっと答えが舞い降りてきてしまった。

 

 

「・・・ちょっと待て。

 

 私いま、この生活に満たされてないんやん(笑)」

 

と。

 

 

慌てて書きかけの記事を全消しして、気付いてしまった事実を元に急遽方向転換したんですよ。いやー、キツかったな、精神的に(笑)。嘘やろー?ちゃうやんなー?!嫌だぁぁーーーー!と思いながら書いてた(笑)。

 

 

記事を書き終えてから、見つけてしまった事実(=ワタシ満タサレテナイ問題)について真剣に考えた訳です。

 

色々と整理して分かったことがあるんだけど、一番大事なことはタイトルにもある通り

「遊び心を取り戻さないといけない」

という事でした。

 

 

本来の私は、真面目ちゃんがベースにいるはいるんだけど、真面目だけの人間ではないんですよ。ていうか、真面目一辺倒なのはまじでつまんないと思ってる人なんですよね。

 

 

意識高い系な仕事論を吐く奴だけど、くそ忙しい仕事を面白くする為に、報連相用の糸電話をハイクオリティで真剣に作ってそれで上司に報連相する系の会社員だし

 

生徒会とか学級委員とかやってるんだけど、好きな友人をビックリ喜ばせる為に、4階の教室の窓から「はっぴーばーすでー」のバカ長い垂れ幕をビローーンって放り投げられる系JKだったし

 

そういうふざけた事をやっても、周りの人間も誰一人ビックリしてなかった。そんな奴だ。

 

 

中二感が抜けきらない残念な大人だけど、その代わりにどんな困難な状況でも楽しみを見出すのが得意で、やる時はちゃんとやる。自分のそういうところは好きだったはず。

 

 

やばー、

『あやうく(ただただ)一生懸命生きるところだった』

 

あ、実はこの見出し文、本日完全にジャケ買いした書籍のタイトルでございます(笑)。

 


あやうく一生懸命生きるところだった

 

 

私は脱力系人間って訳ではないのでもしかしたらかすっているだけかもしれないけど、今はとてもフィットしそうな気がした。なんとなくの直感。

 

 

遊び心のないうらりえなんて、お肉の入っていないカレーよ。(急に何)

 

それはもはやカレーでは、ない。(ただの肉好き)

 

 

2.てことで色々と辞めてみることにした

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せめて自分が好きな自分を取り戻す為に、色々と辞めてみようと思います。

 

辞めてみること
  • ブログの更新をツイートすること
  • 今のtwitterアカウントの積極的運用
  • ブログに好きなこと以外を書くこと
  • スマホで時間を浪費してしまうこと

 

このブログと今のtwitterアカウントを連携させると、恰好つけてしまうんよね。

よそよそしくなってしまう、っていう方が適切かな。

 

一応それなりに「受け」を気にしてなのか、本来の自分を出せなくなってしまう。

これはホントに本末転倒といいますか。

 

私みたいなちょっと面倒な奴がさ、ネット上ですっぴんの自分でいる為には、繋がる人の人選がホントに大事だと思うんだよ。

 

その為にはもっとエッジの利いたアカウントでいいと思った。

分かりやすく言うと、嫌われる勇気論みたいなね。

 

「2:6:2の法則」の「好意的な2の人」だけに囲まれて息してたい。

 

おい、私よ。お前は、自分に無関心な 6と、嫌悪感を持つ2、そこら辺とはそもそも接点すら持たない人間だよな?

 

自分を好いてくれている2と、自分が好きだーと思える人としか付き合ってこなかったじゃん。何してんだよ。喝、かーっつ。

 

 

こうやって書いていて、今また一つ思い出したことがあるんだけど。

 

「自分の同郷の人と出会ったら忖度するか?」

という話を以前ある人としていたんですよ。

 

例えば「実は自分と出身大学が同じだった」とか「自分とバイト先が同じだった」などというエピソードを知った時、その相手に対して良い意味で見る目が変わるか?って話。

 

その人は「変わる」とのことでしたが、私の答えは「特に変わらない」なんですよね。

 

私はあくまでフラットに「その人の内面が自分と合うかどうか」をいつも一番優先しているから、その人がどこで何をしていた人かとかいう後付けの条件は大して意味をなさないんだよなぁ。

 

人間性と、その人が選ぶ環境ってのは全くの無関係って訳でもないんだけど。)

 

これは良い面でもあり、悪い面でもあるんですけどね。

 

twitterはどうしてもこの同族情報が先走って繋がってしまうことも多いから、それを避ける為にもエッジを効かせたキャラクター(アカウント)でいることが抑止力として働いてくれそう。

 

それにさ、遊び心って「自分が楽しみたい」っていうエゴイズムだけでは成り立たなくない?

「相手に笑って欲しいな」とか「喜んで欲しいな」っていうホスピタリティ精神が無いと発揮されない。

 

つまりさ、そういう風に思える様な人が目の前にいないと、出ないんだよ、遊び心ってやつは。

 

逆に言うと、そんな人の前でならすっぴんな自分の遊び心が爆発する。

 

 

 

3.2週間、実際に生活を変えてみた経過について

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辞めてみること
  • ブログの更新をツイートすること
  • 今のtwitterアカウントの積極的運用
  • ブログに好きなこと以外を書くこと
  • スマホで時間を浪費してしまうこと

 

完全には辞めてないけど、これらを緩めた生活をここ2週間ほど実際に送ってみた。

 

その結果、すこぶる調子がいい(笑)。

 

厳密に言うと、これらを辞めたことで出来た時間で、楽しいと思えることをやっているから、というのが理由として大きい。

 

楽しいと思えること

  • 読書

  • 運動

  • 気の合う友人との交流

  • 自分の好きな文章に全力投球する

 

これさー、特に「運動」と「気の合う友人との交流」に関しては、『コロナ×育児』の閉鎖生活以前の私からすると、当たり前すぎる日常だったんだけどなぁ…。

 

まぁ環境のせいにしても仕方ないので、能動的に動いてみることにした。

 

 

あと「自分の好きな文章に全力投球」の件だけど、これはホントにこのブログを続けて来たからこそ出て来た、貴重な選択肢。

 

自分の文章に自信は相変わらず無いんだけど、好意的に受け入れて下さる人の存在が出来たことは本当に心の支えになっている。

 

そのおかげで、はてなブログが主催の「はてなインターネット文学賞」に応募してみることが出来たんです。

 

何て言うんだろうな、「受賞したい!」みたいな挑戦的な気持ちではなくて、応募ボタンを押せる自分かどうか試したい、みたいな。そんな感じ。

 

ボタンを1つクリックするだけなんだけど、凄い緊張した(笑)。

だけど、応募出来た。それだけで凄い満足。ホクホクしてた。

 

けど、そこからの変化が色々とあって。

 

ここに応募したことで検索に引っかかるんだね、色んな方が見に来てくれた。

 

はてなブログでいう「いいねボタン」であるスターを、初見さんから何人も頂けたり。

 

人生初のカラースターまで頂けて。(カラースターの存在すらよく分かってなかった様な人間なんだけど、初めてそんなのがあるんだと知った。)

 

twitterより はてなブログの方が自分に近い匂いがする人を数倍探しやすいぞ、と体感した(笑)。はてなブログが元々用意してくれている環境を、もっと上手に使っていきたいと思った。

 

(念の為、補足だけど、twitterのおかげで得られたものもあるし、良いことも勿論ある。twitterがよくないとかって話ではない。)

 

だから、据え置きしていた、この夏のブログのテーマ3選ってやつも辞める(笑)。実際にやってみて、何か違うと感じたことを、ずるずるとやる必要なんてない。

 

書きたいことを書きたいし、もしテーマに困る事があったら、その時は はてなブログが提示してくれているお題に対して答える形でブログを書こうと思う。

 

 

4.まとめ:遊び心を取り戻すためには

今日はツラツラ~と放出系の記事だったからな、最後にちゃんとまとめておく。

 

 

・すっぴんの自分で楽しく生きる為には、遊び心を取り戻す必要がある。

・遊び心を取り戻すには、分のホスピタリティ精神がオートで爆発しちゃう様な人と付き合うのが早い。

・遊び心を取り戻すには、余計なことは辞めて楽しいと思えることだけをする

 

 

はい、そんな感じっ。おしまい。

 

 

*うらりえ*