玉ねぎのあれは目にしみる。

〝考え厨〟の頭の中のキロク。

子供が苦手な人間がママになれるのか-1

 

前回のブログが2018年6月。すごく久々に書きます。

 

 

 

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元々、赤ちゃんや小さな子供が苦手だった私が、

 

ついに自分の子供を妊娠・出産しました。

 

そんな葛藤ママの記録を残せたら。

 

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 2018.7  子供苦手アラサー、子を授かる…??

 

 

 

 結婚して約2年が経った頃に妊娠が発覚。

 

 

結婚当初は「子供は出来てもいいし、出来なくてもいいね」くらいの気持ちだった私達。DINKSとして悠々自適に暮らしていくのもいいかなぁと思っていた。

 

でも、29歳、30歳…と、35歳に一歩ずつ近付いていくにつれて、「本当に自分の人生に子供がいなくていいのか??」と考え始めた。

 

 

今は正直、子供がいない人生が楽しい。

お金も時間も全て自分の為に遣えて、何より自由だ。

 

趣味もたくさんある。バドミントンやスノボは毎年。

海外旅行も結婚してから主人の影響で大好きに。

仕事で稼いだお金で好きな服を買ったり、ちょっとリッチなご飯を時々食べに行く

のが幸せ。

 

 

子供が出来たら、そんな日常が無くなって夢になる。

 

それも嫌だったけど、一番問題なのは、私がそもそも赤ちゃんや子供をそんなに好きではない事。これは大問題やろ、と自分でも思っていた。

 

 

 

でも人生まだまだ長い(はず)。

40代、50代、60代になった時でも、子供が居なくて楽しい人生なのだろうか?

 

 

私の持論として、

“本当の幸せは努力の上にある”

と思っている。

 

だからこそ、子供は苦手だけど今この30代は努力する事で、その結果、人生の後半を幸せに生きられるかもしれない。

 

 

 

そういう考えも伝え、主人とも相談し始めた。DINKSでも全然いいなー!と言っていた主人と、妊活をスタートする事について、すぐに意見がまとまった訳ではないですが(ま、この辺りの話はまぁまた追々…)、私達夫婦は妊活をする事に決めた。

 

 

 

2017年、職場に迷惑をかけぬ様、「そろそろ子供が出来てもいいかなと思っています」と上司にだけ、やんわりとした妊活をスタートする旨を報告した。

 

 

けれど、そもそも妊娠・出産に興味も強くなかった為、妊活といっても避妊をやめるぐらいしかしていなかった。というか、避妊をやめればすぐ出来るもんだと思っていた。この時、私30歳。

 

 

妊活に前のめりではないものの、毎月一応「もしかしたら今月の生理は来ないかもしれないぞ??」「今月は妊娠してるかもしれないぞ?」とか考えながら過ごしていた。

「来月は妊婦になっているかもしれないから、これは出来ないかも」とかも一応ぼんやり考えながらスケジュールを入れていた。

 

けれど、避妊をやめただけでは全然妊娠せず、1年以上経過…。今思えば本当に無知だったなと思うけど、そもそも排卵日って何??というレベルだったので、そりゃ妊娠しないわ…。

 

 

 

さすがに1年も出来ないので、ちゃんと妊活した方がいいのかも!?と若干の焦りが出て来て、基礎体温排卵日といった基本知識をようやく習得(おそっ。

 

主人とも妊活アプリを共有し、タイミング法(この名前も後に知る)でしっかりと妊活を改めてスタート。

 

それでもなかなかうまく行かず、最後の頼みの綱として

排卵日予測検査薬』なるものも導入。

 

これがめちゃめちゃ良かったです・・・!

 

アプリ上で排卵予定日となっていても、

実際これを使って陽性となる日は微妙にずれていたんです。

 

 

私が実際に使った『ドゥーテスト』という排卵日予測検査薬は、

森三中の大島さんが当時CMもされていて、

大島さんも無事にご出産された事で信頼できそうだな・・・と思って購入してみたのですが、本当に助けられました・・・。

 

 

 

 

(※主人としては、不妊治療までして子供が欲しい訳ではない、との事。自然に妊娠出来れば子供を持ってもいいなぁと思う、との事だったので、病院には行っていません。)

 

 

そして、2018年7月。やっと妊娠検査薬が陽性に…!

検査薬を使う1週間前くらいから、経験した事のない気持ち悪さやだるさがあり(今思えばつわり)、「今回は本当に妊娠してそう…」と感じたくらいだった。

 

 

 

最初はDINKSでもいーなー♪とお気楽だった私達だが、検査薬が陽性になった時は嬉しがった。

 

けれどまだこの頃は、

「陽性になったって報告したら、本当に主人は喜ぶのだろうか??」

「ほんとに妊娠したんやー…。そっか、お酒とかスノボーとか出来ひんくなるんか…」

など、子供がいない自由な生活を惜しむ気持ちも全然あった。

 

当然、赤ちゃんや子供が苦手である事には変わりないし、100%全力で楽しみだった訳ではない。

 

 

 

「わたし、本当に子供を愛せるだろうか・・・?」

 

 

 

この不安がずっと続くのであった。

 

 

 

 

そして、初めての妊娠は、そう順調に進まなかった。

 

 

 

* つづきます *