1.他人に期待しない生き方は超オススメ
今日は
他人に期待しない生き方は超オススメ
って話をしたいと思います。
対人関係でイライラしたり、悩んでいる人に読んでほしいです。
ほんとにイライラもモヤモヤもなくなるから(当社調べ)
結論からいうと、以下3点が「他人に期待しない方法」です。
- 常に最悪のケースを考えておく
- 優しさはただの自己満足と心得る
- 注意や叱責はただの意思表示と心得る
※ 詳細は後で説明しますね ※
2.オススメする理由
今回この記事を書いた理由は
周りの友人たちが立て続けに人間関係で悩んでいて辛そうだったからです。
最終的にはみんな「他人に期待しない」という選択を取り、スッキリ解決しました。
パートナーや恋人、子供、親友、会社の同僚など
相手が自分に近しければ近しいほど、人間とは自然に相手に期待してしまうものです。
「私なら絶対こうする!(あの人はそうしない)」
「普通気付くよね?(あの人は普通じゃない)」
「俺はこう言ってるのに、全然聞かないんだよな…」
こういう話ってよく聞くし、主張は割と正論だったりします。
だけど、他人に期待してしまってる。
無意識に他人を自分の思い通りに動かそうとしてしまっている。
それが人間関係がうまくいかない根本原因。
他人に期待する・しないは、それぞれの自由。
だけど他人に期待した結果、イライラ、モヤモヤが続くのであれば、
最初から他人に期待をしないことでノンストレスに生きられるという選択も視野に入れてほしいんです。
驚くほどに快適ですから。
3.他人に期待しないための3つの方法
他人に期待しない方法として、わたしが実践していることを3つご紹介したいと思います。
1.常に最悪のケースを考えておく
具体的な対策としては、これがいちばん有効です。
「あの人なら、
あの子なら、
彼・彼女なら
きっと〇〇してくれるだろう」
という根拠もない期待が、イライラとモヤモヤを生みます。
相手に期待するということは
相手に任せっぱなしで
責任をすべて相手に負わしている状態。
だから期待通りに相手が動いてくれなかった場合に、不満に直結してしまいます。
それを避けるために
「もしかしたら〇〇してくれないかもしれない」というスタンスで接してみてはどうでしょうか?
そうやって常に最悪のケースを考えることで、相手に任せっきりにして責任を全て負わせることは自然と無くなります。
「もしかしたら〇〇してくれないかもしれないから、私はこうしよう」と、自責で考え行動することが出来ます。
2.優しさはただの自己満足と心得る
これは考え方の話になります。
あなたは他人に優しくするとき、どんな気持ちで接していますか?
おそらく多くの方が
「喜んでもらえたらいいな」
という純粋な気持ちで、相手に優しくしていると思います。
この優しい気持ちってものすごーーく素敵ですよね。
そう思ってもらえる相手の方は幸せだなと思います。
ただ、
優しさは時に、相手に自分の価値観を暗に押し付けてしまっている恐れがあることを心得ておくと、他人に期待せずに快適に生きていけますよ。
相手との人間関係が順調なときはいいんです。
だけど、何かの拍子で綻びが出来たときに
「あんなに良くしてやったのに」
「優しくして損をした」
「裏切られた気分だ」
と、急に今まで優しくしてきたことを棚にあげて怒り出す人がいます。
優しさは「ただの自己満足」と考えておくととても楽です。
何かを期待して優しくするくらいなら、優しくしなくていいんじゃないかと思います。
「相手が応えてくれなくても問題なし」
「私の自己満足で優しくしてるだけ」
「そもそも相手は私に優しくされても嬉しくないかもしれないし」
- 自分の優しさを過大評価しない
- 相手に何かを期待しない
- 自分の優しさはただの自己満足だ
そういうスタンスで人に優しく接することで、余裕を持って人間関係を築けるはずです。
3.注意や叱責はただの意思表示と心得る
先程の「優しさは自己満足」と同様、こちらも考え方の話です。
あなたは他人とぶつかる時、どんな気持ちでぶつかっていますか?
多くの人は
ぶつかりたくてぶつかっている訳じゃないと思います。
ぶつかるのもエネルギーがいりますからね・・・
もうそうするしかなくて、意を決してぶつかる場合もあると思います。
本当は避けたいけど、必要と思うから
- 話し合いをする
- 注意をする
- 怒る
実はどれも前向きな行動だと私は感じます。
だけど「優しさはただの自己満足である」のと同様、
他人に注意・叱責するなどネガティブなアプローチをする時も「これはただの意思表示」くらいに思っておくと気が楽です。
- 伝えたところで何も変わらないかもしれない
- 相手の劇的な変化に頼らない
- これはただの自分の意思表示
意思表示をするのは大事。
言葉にしないと伝わらない。
だけど「伝えたらOK」と相手に任せっきりにするのではなく、
「これはただの意思表示」というスタンスでいると建設的な対策を打てるはずです。
4.人に期待しない生き方は寂しいのか?
結論から言うと
全く寂しくないです。
むしろ、嬉しいことが増えます。
期待 > サービス → 不満
期待 = サービス →普通、納得
期待 < サービス →満足
期待 << サービス →感動
ユニクロの高い顧客満足の秘訣は、常にお客さまの期待を遥かに超えるサービスを追い求めているからなんですね。
ここで、さきほどの表の「サービス」を「相手の言動」に置き換えてみます。
相手への期待 > 相手の言動 → 不満
相手への期待 = 相手の言動 →普通、納得
相手への期待 < 相手の言動 →満足
相手への期待 << 相手の言動 →感動
期待が大きいほど「満足」はおろか「納得」のハードルが高くなります。
逆に、期待が小さいほど「納得」どころか「満足」「感動」のハードルも下がります。
つまり、
他人に期待せずに生きると
人間関係で不満なことが勝手に減り
嬉しいことが自然と増えます。
私はこうやって20年近く生きてきましたが
間違いなく楽!快適です!
5.まとめ:やっぱり他人に期待しない生き方はオススメ
ここまで、他人に期待しない生き方がいかにオススメか書いてきました。
とはいえ、他人に期待しちゃうときって誰でもあると思います。
これを書いている私自身も、信頼*している人や期待したい人はいます。
(*信頼とは、未来の行動を信じ「期待する」ことだそうです…( ☉_☉) !)
わたしたちは感情のある人間なので、常に「他人に期待しない生き方」を貫くことは難しいかもしれません。
それでも、やっぱり他人に期待しない生き方を超オススメします。
(だって、いいことの方が圧倒的に多いんだもん!)
同じ期待をするにしても
「私は今この人に期待してしまっている」
と客観的に理解しているのと
全く無意識でやるのとでは、その後の事態の受け止め方が全然違うからです。
うっかり無意識に相手に期待してしまって、勝手にモヤモヤ・イライラしてしまっていたとしても、事態が大きくなる前に鎮火できる可能性もかなり高くなります。
私は今2歳の娘の子育て中ですが、可能な限り我が子にも期待せずに生きたいと思っています。
期待することにエネルギーを注ぐよりも
子供が選んだ道の先でたとえ何が起きても、守ってあげられる器量を身に付けることにエネルギーを注ぐべきかなと思います。
(…あくまで理想論ですがね( ˊᵕˋ ;) )
一説では、人の悩みの9割は人間関係だと言われています。
人間関係のモヤモヤ・イライラに疲れて潰れてしまうことなく、笑顔で過ごせる人が少しでも増えればいいな、と願います。
* うらりえ *